本日の一発

Charlotte Gainsbourg / IRM

パンクスデビューとかいいつつ本日の一発は、なまいきシャルロットです。 べック・ハンセン・プロデュースの最新版のフレンチポップスでやんすよ。 俺はフランス好きなんだよ(行ったことないけど)。つーか、フレンチなお洒落ッコが好きなんだよ。スタイル…

THE UNDERTONES / THE UNDERTONES

昨日から歌入れ等のため一人でスタジオ通いが始まりました(寂しいぜ!)。 モッドとラモーンの香り漂わす素敵なパンクバンド、アンダートーンズの1stを聴いて気合注入でごわす。おなじみ「teenage kicks」以外にもいい曲が沢山入ってるぜ。

BECK / MUTATION & SEA CHANGE

最近はこの2枚をよく聴いてます。どちらもゆったりとした時間が流れる素晴らしいアルバム。音も良くて聴く度に唸ってしまう。特にSEA CHANGEのハイファイさはすげえ。一音一音、音の粒が見えそうな気がするくらい。2枚とも、もっと評価されてもいいアルバム…

THE ROLLING STONES / AFTERMATH

ブライアン再認識の旅もいよいよ佳境に! というわけで今夜は「アフターマス」。 ミック&キースの作曲タッグに、ブライアンの斬新な楽器使いのセンスが加わって、すごいキュートなアルバムになってるよね。いまでもモッズの女の子がブライアンにときめいち…

HEAVY TRASH / GOING WAY OUT WITH HEAVY TRASH

前から気になっていたへヴィ・トラッシュのCDを購入。これは2007年発表のセカンド。へヴィ・トラッシュはブルース・エクスプロージョンのジョン・スペンサーがやっているユニットで、エルヴィス的なロックンロールやら、ロカビリーやら、オールディーズ感覚…

BOB DYLAN / DESIRE(春☆だね)

おーいい天気やなあ。これからリハってきます。 BGMはボブ・ディランの”モザンビーク”。 ボブも東京入りしたかな? 地下鉄などでボブに会ったらどうしようか。 覚悟を決めて行ってきます。 ”ジョーイー”も”ドゥマゴのロマンス”もいいなあ。 すなわち今「欲望…

The Rolling Stones / singles collection

困った時の初期ストーンズ、シングルコレクション。三枚組。 今日は「LONG LONG WHILE」(二枚目に収録)を聴いてて「おや?」と思った。 三連の穏やかなソウルバラード。曲が進むに連れ、楽器間の「スペース」を縫うように暴れ出すミックの唄法が見事で、惚…

BOB DYLAN / SELF PORTRAIT

今日は「セルフポートレイト」。なんかもうごちゃ混ぜで、いろいろ詰め込整理せずに投げ出されたようなアルバム。しかし、脱力しながら聴いてると、いきなりウルッと来たりして油断ならない。「MIGHTY QUINN」と「SHE BELONGS TO ME」のライブテイクなんかめ…

Bob Dylan / Together Through Life

うおー、Together Through Life、いい! 実は今頃になって買ったんだぜ。 今日のライブのセッティング時のBGMで流してもらおう。 というわけで、本日3/6は西荻WAVERでライブです。 カーリーズは21:00ころ出演予定でございます。 Together Through "Live"と…

LEVON HELM / DIRT FARMER

いやー、これは素晴らしいですね。2007年、咽頭癌から復帰してリリースされた、レヴォン・ヘルムのソロです。昨年には「ELECTRIC DIRT」というアルバムも発表されている(まだ買ってないけど…)。とにかくレヴォンが元気で音楽をやっているだけでもうれしい…

PJ HARVEY / TO BRING YOU MY LOVE

PJハーヴェイ、1995年のアルバム。アナログ盤で持っているけど、図書館にCDがあったのでついつい借りてしまった。久々に聴いたら、痛〜烈に効いた。骨から骨へ、じわ〜っとしみわたり、そして徐々に脳みそがしびれてくる。とにかく、かっこいい。 思えば、こ…

JAMES BROWN / MESSINGWITH THE BLUES

ジェームズ・ブラウンのソウル&ブルースのカバー集、CD2枚組、全三十曲。図書館で借りて来たんだけど、よくこんなの置いてあるよね。おれは借りるけどさあ。で、これが垂れ流して聴くには最高に気持ち良い。ミニマルなギターリフのアレンジが効いてる曲多し…

THE DOORS / STRANGE DAYS

最近よく聴いてるのはヴェルヴェッツとドアーズなんだな。なんか晩秋のBGMってかんじしませんか?今日はドアーズのセカンド。俺は結構ドアーズすきなんだけど、ドアーズはジム・モリソン云々で語られがち。俺はバンド全体のサウンドが好きなんだ。ドアーズの…

THE STREET SLIDERS / NASTY CHILDREN

今まで、ストリート・スライダーズについては、あまりに紋切り型の「日本のロック」の匂いがして避けて通っていたんだけど(保守的、とすら思っていた)、最近ふと、手元にスライダーズのCDが何枚かあったので、なんとなく聴いてみたら、…う〜ん、ハマったね…

SMALL FACES / Ogden's Nut Gone Flake

今週はなんだかスモール・フェイセス熱が沸々と沸き上がってずっと聴いている。 スティーブ・マリオットの陽気でやけくそなギター&シャウトが好きで、俺もエレキギターはこうやって弾くもんだと思う。最後の「HAPPYDAYSTOYTOWN」でひたすらニコニコな気分で…

JIMMY REED / I'M JIMMY REED & JUST JIMMY REED

今日はジミー・リードを聴きながらたっぷり昼寝。暖かな日射しの中、川にぷかぷか浮かぶ小舟から、おっさんがのんびりと釣り糸を垂らして…そんな風景が似合うジミー・リードの陽気でスローなブギ。ヘッドホンなんかで聴いちゃダメだぜ。スピーカーから放たれ…

ROYAL TRUX / SWEET SIXTEEN

今日はもうおねむなので、寝床に入ってロイヤル・トラックス「SWEET SIXTEEN」をBGMにスカムで便器な夢を見たいと思います。おやすみ〜。

BOB DYLAN / Things Have Changed

中古で290円だったんで買ってみたが、これが非常によい。ボブが2000年に出した「DYLAN ALIVE!」シリーズのマキシ・シングルで、表題曲は「ワンダー・ボーイズ」って映画のサントラ用に書き下ろされたもの。ちょっとトム・ウェイツの香りがする、夜の酒場…

LOUDS / PUNK ROCK LIBERATION

西村茂樹(元ルーズ、元ラウドマシーン、元ザ・グルーヴァーズ)が帰ってきた。西村が率いる新バンド、ラウズがめちゃくちゃかっこいい。俺、西村大好きなんよ。単純に嬉しいというのもあるけど、この時代錯誤紙一重のパンクロックが、2009年の、今にも暴発…

BOB DYLAN / LIVE1975-THE ROLLING THUNDER REVUE-

現在AM1:20。さっきコンビニへタバコを買いに行ったら、霜が降りてやがりました。やー、冬だねー。思わず、手袋も買ってしまいました(つーか軍手だけど)。最近はまたボブ・ブームなので、今日はローリング・サンダー・レビューを聴いて寝よう。小さな町に…

ROLLING STONES / SOME GIRLS

本日、東京都下、超さみーっす。しかし、シャイン・ア・ライト効果で心にはチロチロと炎が灯ってます。「シャイン・ア・ライト」の打合わせのシーンで、「この照明をあてると、照明の熱でミック・ジャガーが18秒で燃えてしまいます」ってのがあって笑ったん…

Paul Weller / Paul Weller

今週はフーの「LIVE AT LEEDS」とポール・ウェラーの1stばかり聴いていた。ウェラーの1stはホントいい。80年代末、ウェラーはスタイル・カウンシルを解散させ、失意の底にありながらソロ・キャリアをスタートさせた。これは、自分の不安や迷いを、丁寧にさら…

THE WHO / LIVE AT LEEDS

いやあ、ホント、フー良かった、ロジャーすまんかった、つーわけで、「LIVE AT LEEDS」を買い直しました(アナログでは持っているのです)。もうコレ聴くの何年ぶりかよくわからないけど、聞こえ方がまるで違う。もちろんめちゃくちゃ激しいアルバムなのだが…

Traveling Wilburys, Vol. 1

曲を作り込むのもいいが、仲間どうしの気楽なノリから至高のロック・サウンドがポロリとこぼれ落ちる。そうゆうことも忘れちゃ行かんぜ、と思わせる作品です。これ聴いて暖かくして寝よう。 そういえば今日は、体調もビシッと良くなったってことで、ハンバー…

PJ Harvey "WHITE CHALK"

1年ほど前にリリースされたPJハーヴェイの作品。エレキギター率ゼロ。たどたどしいピアノと小さじ1杯程度の打楽器、そして歌、そんだけ。馬鹿みたいに薄い作品だなあと思っていた。しかし、1年経って、すごい良くなって来た。賑やかな雑踏の中で「あー今俺ひ…

THE BAND「ROCK OF AGES」

いや〜秋も深まり、気温もいい塩梅で、毎日昼夜問わず眠いです。眠気との闘いは人生の大きなテーマのひとつだと思うのだが、そんなこと言いながら、いままで本気で闘ったことはないような気がするので、今週は死ぬ気で闘ってみるつもりです。かかって来い眠…

THE BEATLES 「The Beatles (The White Album)」

で、本日の一発なんだが、ここにきてビートル期到来か?てなかんじでホワイトアルバムを聴いてます。べックの新作「MODERN GUILT」もよく聴いてるので、その影響もあるかもしれない。別にキーワードはサイケとか言いたい訳じゃない。どちらも全体としては上…

渋さ知らズ 「渋龍」

昨日は、ソウルフラワーユニオン&渋さ知らズの2マンライブに行って来まして、渋さ知らズにずっぽりやられたっす。渋さ知らズを見るのは3回目だと思うんだけど、これまでで一番良かった…というより、おれが渋さ知らズと「遊べる」ようになったんだと思う。…

PJ Harvey "DRY"

今日は久しぶりにPJハーヴェイの"DRY"を聴いてぶっ飛ばされ中。PJハーヴェイはとても好きなアーティストで、土臭いというより、カビ臭いコンクリートのデルタに囚われた、とても現代的な感覚を唄うブルースマン(ブルースウーマンか?)だと思う。 "DRY"は19…

THE WALLFLOWERS "BREACH"

今年上半期はロイヤル・トラックスで大いに盛り上がったのであるが、下半期はウォール・フラワーズがきそうな気配。派手さはないが、荒れ地に冷たくてうまい地下水を掘り当てたような喜びがある。 ロビー・ロバートソンのソロ作、ボブ・ディランの近作も似た…